【東京都】御嶽 『渓谷の演奏』
渓谷の演奏
MESSAGE OF VALLEY
ここは『東京都 御岳』。 東京都青梅市の西部に位置する『御岳』。御岳渓谷に面した人口約200人の小さな町。御嶽駅を起点に御岳山に向かうにつ れ多くの緑に囲まれ、澄んだ空気につつまれている閑静な町。この地域は御岳渓谷を流れる約4キロメートルの御岳渓流と 呼ばれる渓流があり、清流の景観が美しく、環境省の名水百選にも選ばれています。町は人通りも少なくひっそりとしてい るが、シーズン中は御岳山への登山客で賑わっているようです。
御岳渓谷と御岳渓流
御岳渓谷は御嶽駅目の前の御岳橋をくぐり、降って行くと見えてきます。この渓谷をながれる多摩川沿いには整備されている遊歩道があり、森林浴をしながら散歩を同時に楽しむことができます。水しぶきをあげたり、渦を巻いたり、ゆっくり流れるところがあったり、様々な表情を見せてくれる多摩川に見いってしまいます。水の透明度は高く、水量が豊富で、目に入るもの全てに生命力の強さを感じます。
御岳渓谷という名は、付近に存在する御岳山からが由来となっており、御岳渓流のもとである多摩川は、江戸時代から東京の生活用水などに利用されてきました。上流部は水質も良く、御岳周辺の地域の方々によって守られてきました。長い期間その水質が保たれており、この水質の良さから蕎麦屋やこんにゃく屋などのお店が多くあります。
「いい水があるところには、おいしい食がある」
間違いないですね。こればかりは日本各地でも共通だと思います。多摩川沿いの地域には、酒蔵や飲食店などがあり、地域寄りの方々が寄り添って生活をしていることが伺えます。
季節を通して….
この地は渓流だけではなく、その隣にそびえたつ御岳山も魅力の一つです。御岳山は929mの山で、古くからの山岳信仰の対象となっており、山上には武蔵御嶽神社が建立されています。また、山上には御師集落があり、25軒の宿望もあるので泊まって御岳山を満喫することもできます。御岳山では、遠方からくる参拝者をもてなす神主のことを御師と呼ぶようです。
滝本駅より御岳山駅までのケーブルカーが運行しています。御岳山駅から武蔵御嶽神社の道中は森に囲まれた道を歩いていきます。地上とは比べものにならないくらい、マイナスイオンたっぷりで空気が澄んでいます。とにかく空気が美味しい。
冬に訪れたということもあり、霧深く幻想的な森の姿が現れました。生い茂る木々や所々に生えている苔たち。渓流と同様に生命力の強さを感じることのできるスポットです。歩いていると日本家屋でできた宿望があり、ひっそりと厳かな雰囲気が町一帯に漂っています。森と宿望がうまく融合した町並みは美しく、御岳唯一の景色をご覧いただけるでしょう。
冬に訪れたということもあり、霧深く幻想的な森の姿が現れました。生い茂る木々や所々に生えている苔たち。渓流と同様に生命力の強さを感じることのできるスポットです。歩いていると日本家屋でできた宿望があり、ひっそりと厳かな雰囲気が町一帯に漂っています。森と宿望がうまく融合した町並みは美しく、御岳唯一の景色をご覧いただけるでしょう。
今日の一品
今日の一品は炭鳥 蔵 IKADAの『骨付きモモ セット』。セットには鶏の骨付きもも肉と丸くて大きな爆弾おにぎり、旨味がたまらない利尻昆布汁。
鶏の骨付きもも肉はタレor塩を選び、店内にある大きな炭炉で自分好みに炙って食べることができます。皮はパリパリで身は歯ごたえがあり、噛むたびに香ばしさと旨味が溢れ出てきます。ばくだんおにぎりと相性バッチリです。鶏の骨付きもも肉の傍には、みたけ山椒がそえられており、アクセントにぴったりです。自家栽培・無農薬のようで、軽く湯引きしただけのみたけ山椒は、品のある風味で一般的な日本の山椒に比べて、香りだけではなく、痺れも強めでした。利尻昆布汁はまさしくホッとする味。塩味もひかえめで、昆布のいいところだけが出ている究極の飲み物です。ベタではありますが、「日本人でよかった」そんな一品でした。
■炭鳥 蔵 IKADA
〒198-0174
東京都青梅市御岳2丁目313
(TEL) 0428-85-8726
(営業時間) 4月~12月 11:00~17:00
1月〜 3月 11:00~16:00
(定休日) 金曜日(祭日営業)
http://ikadamitake.com/
▼青梅市観光協会情報
https://www.omekanko.gr.jp/spot/?area=mitake-m
https://www.omekanko.gr.jp/spot/?area=mitake-v